ニンジンは、なぜか低炭水化物ダイエット(低インシュリンダイエット)では避けるべき食品になっています。
「低炭水化物ダイエット」、「ローカーボダイエット」、「低インシュリンダイエット」は呼び名は違えど全く同じダイエット法です。
これらのダイエットは簡潔に言えば「身体に蓄積された脂肪を消費させる食餌療法」ということです。
このシステムを説明しだすと長くなりますので今日はあっさり済ませますが、ニンジンは野菜でありながら脂肪を消費させる効果があまりない=食べるべきではない野菜に分類されています。
ちなみにニンジンの数値(グラセミック・インデックス、GI値)は、ごはん・もち・コーンフレークとかわらないくらい「悪」のレベルなんです。
ニンジンが好きな人はそれほど多くはないと思います。でも身体にいいことは誰でも知っているでしょう。ダイエットをはじめると、日ごろあまり好きでない・食べない野菜を「健康にいいから」という理由で食べようとしていませんか?(私がそうでした)
大してすきでもないニンジンが、ごはん・もち・コーンフレークと同レベルなら、ここを見ている人の100パーセントは後者を食べたいと思うでしょう。(もちろん私もそう思います)
とはいえ、この評価は「脂肪を消費させる=インスリンの分泌を抑える」という点での評価ですから、他の栄養素から考えたら身体によい野菜ということは間違いありません。ニンジンはベータカロテン等、「健康野菜」として名をはせるにふさわしい栄養をもった野菜です。
低インシュリンダイエットをやっている方は食べないほうがいいですが、それ以外のダイエットをやっているのでしたら普通に食べましょう。
11/10食べたもの
鳥もも肉1枚(焼き)
煮物(鳥もも肉1枚・じゃがいも2個・たまねぎ1個・しらたき250g)
ベーコンとアスパラのパスタ(スパゲッティ50g・ベーコン薄切り1枚・アスパラ2本)
玉子1個
牛乳コップ一杯
今日は野菜が少ない上に、肉ばっかり食べてしまいました。